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特別延長を制して いざ決勝へ

ついにここまで来ました。

春季大会準決勝は三和ファイターズとの対戦です。

序盤、たたみかけるように1回2点、2回3点と得点した三馬クラブ。5点リードして、さらに突き放そうとしましたが、3回の攻撃が攻めきれずに無得点。

ここで流れが変わってきました。

実力が伯仲した子供たちのチーム力。1つの”流れ”で試合がガラッと変わるとよく言われますが、これが相手に行ってしまうと大変です。

 

相手投手の好投で追加点が奪えないまま4回に2点、5回に3点を失い、ついに5-5の同点。

7回を終えて特別延長に突入しました。

 

特別延長は、WBCや甲子園ではタイブレークと言われていますが、金沢の学童野球では無死満塁からスタート。

子供たちは勝ちたい気持ちと緊張でさぞかしドキドキしていたのではと思います。

その中で、1点を取った三馬。後攻・三和の反撃をしのがなければならない中、ダブルプレーで相手を追い込み、無失点に抑えて勝利。

 

決勝に駒を進めました。12年ぶりの春頂点へ。

対戦相手は、額レッドライオンズです。チャレンジャーの気持ちを忘れずに一戦必勝!